アーバン持ってた方がいいですか?いいですよ!でもアンブッシュアが先!

Q&A

質問
「アーバン」と言う名前の本が繰り返し出てきますが、これは有った方がいいのでしょうか?

回答
そんなことはありません。クラシックトランペットの人がよく使う練習曲集です

アーバンは1巻2巻3巻とあります。

1巻は退屈な(笑 各種練習曲のみ

2巻はクラシックやオペラなどの有名な短い楽曲多数とデュエット曲多数、アーバンのオリジナル練習曲と有名なアーバンの編曲による変奏曲多数

3巻はアーバンの編曲による変奏曲のピアノ伴奏付

プロを目指す方はもちろんアマチュアの方でも本格的にトランペットに取り組んでいる方は持っている方は多いです。

具体的にどのような練習曲を練習すればいいのかわからない場合は1巻を使用するのもいいかもしれませんが、単調なエチュードが多い上に量が半端じゃなく多い!更にどんどん音が高くなるやら難しくなるやらでスグに飽きるかもしれません(汗
一度楽器屋さんなどに行って見て、買うか買わないか決めた方がいいかもしれません。まあでも「ラッパ吹きのバイブル」とも言われていますので本棚に飾っておいても悪くないと思います(汗

また2巻の「アーバンの編曲による変奏曲」は多くの有名なトランペット奏者によってレコーディングされていますので、そのようなCDを買って聞きながら楽譜をなぞるのも楽しいかもしれませんね。
実際私が現役の頃はこの各種変奏曲をエチュード代わりによく演奏していました。特にダブル・トリプルタンギングや各種アーティキュレーション(舌突き)の練習などですね。

実際に楽譜を見ると到底出来そうに無いように感じますがキチンといい音を出せるようになるとコレがあまり難しくなくなるから不思議です。

管理人による結論としては“持つ必要は無い!”となりますが、もしアーバンの変奏曲を練習してみたいのであれば2巻からお買いになってはいかがでしょうか?(笑)とにかく楽曲多数ですから練習する楽曲には困りません。

そのうちに更なる演奏技術の向上を目指すようになったら1巻を買うとか(笑)

私のメルマガなどで「アーバン」が良く出てくるのは昔はプロ志向の人はもちろん吹奏楽の強豪校の大半でアーバンが使用されているようなんですね。使用状況は解かりません。もしかしたら置いてあるだけかもしれませんし、使用しているとしてもホンの少しだけだとは思いますが・・・

今でも部活動している子供たちとメールのやり取りをする際にアーバンのエチュードや楽曲を例にとっても彼らはスグに理解しているようなのでおそらくトランペットをやっている子供たちのほとんどはアーバンを知っていると感じています。

しかしだからと言ってアーバンを購入する必要は無いと思いますけどね。

アーバンの1巻は一見単調ですがこのエチュードに発声、リズム、アクセント、ボリューム、息継ぎ、正確さといった項目を追加すると難易度が一気に上がります。

自分の演奏に厳しくできる人は1巻を購入して大いに練習してみてください。きっと次のステップが見えてきます。

ただしアーバンに取り組めるのはアンブッシュアのできている方だけですね。アンブッシュアができていないと吹き切ることさえできないでしょう。

アーバン/金管教則本 549502/ISM(International Standard Methods)/TRUMPET/CORNET(or other brass instruments in treble clef)

で次は昔のアーバンの2・3巻にあたるヤツです。

現代は1冊にまとめられているようです。ココで紹介するアーバンには神代修先生の模範演奏付です。

これはいいですねぇ。まぁ未だにアンブッシュアを手に入れられていない人には、ほぼ最高の教材になるんだと思います。ナゼって?

演奏者と同じ楽譜を見ながら自分の発声とプロの発生との違いを明確に感じることができるからです。アンブッシュアができていない人にしてみれば今は上手くなるための

スタートラインにも就けていない

って言えます。こういう時っていくら練習しても上手くならない。

ほんのチョッとしたこと。チョッとしたコツなんですが、わからない時ってとにもかくにもわからない。

そういう人にはちょうどいい教材の一つになると思いますねぇ

おすすめです。

プロの音の飛び出し方から「一体どんな舌使いだと、一体どんな息と舌のタイミングだとこんな音が飛び出してくるんだろう」

って思いながら聞いてくださいね。

コツがわかるかも。