上達途上の「停滞」は成長の過程

「戦後」と言われてから60年以上経ちます。

その間の日本の立ち直り方は諸外国からは「ミラクル!」と言われています。

インフラ、文化、経済力などがあるレベルに達するには通常、ある程度の時間が必要とされるのでしょうが、その常識を凌駕する勢いにて進んできたのでしょうね。

現在は「中国」が台頭してきましたが、それは経済面においてのみのようです。

産業の基礎を担う中小企業の技術は「日本よりも30年は遅れている」と言われていますし、北京オリンピックを実行するにあたって北京市民のスローガンが「パジャマで外出しないようにしよう」だそうです。

別に中国をバカにしているわけではありません。

かつての「日本」もそうだった事を考えると中国もかつての日本と同じ過程を辿るのだろうということを言いたいわけです。

「戦中」の日本は丁度今の「北朝鮮」のようなものだったのではないでしょうか。

そして敗戦後、今の中国のようになり現在のある意味「円熟」した国になったのでしょう。

つまり、私が言いたいのは、「不要な過程は無い!」ということです。

どの国も発展する過程は同じなのです。スピードこそ違っても同じ過程を経て、発展していくのだろうと思います。

そういう意味では「歳の差」と似ているかもしれません。

年上の人を年齢において追い越そうとしても無理ですよね?

成長する過程においては常に「停滞」または、「下降」といった過程もあります。

マレーシアという国の前の首相のマハティールさんは大の親日派で「我々は日本のようになりたい。我々は日本人から学ぼう」と日本の仕組みや文化などを取り入れて、マレーシアを急成長させました。しかし、「アジア通貨危機」などにより経済の停滞という時期もありました。

今、トランペットの吹き方で悩み、苦しんでいるあなたも「今の状況は自分が上手くなるために必要な過程なんだ」と捉えて、決して短気を起こさずに心静かに楽器を構えるたびに新たな気持で取り組むべきと私は考えます。

上を見ている限り成長は止まらないのですから。

 

■編集後記

受験シーズンももう終わりですね。

合格された方は本当におめでとうございます。でも今正に、「始まったばかり」というのが今のあなたの状態ですのであなたの未来は「今日からどう生きるか」にかかっています。浮かれることなく気を引き締めてがんばってください。

残念な結果になった方、私は以前のメルマガで「努力の結果うまくいくことに越した事はありませんが、上手くいかなかったとしても不思議と貯まります」と申し上げていますように今までの努力が「無駄」になるなどということは決してありません。

今回のメルマガの内容にもありますように今回の結果もあなたが発展するために「必要な過程」なんだと結果を真摯に受け止め、上を見ながらまたゆっくりと歩きましょう。

試験の結果はとても大事ですが、それが「試験の結果」という以外は何でもないのですから。