初見力を上げるために必要な“暗譜”はトランペットの上達を早める?

私:「すみません、マウスピースが抜けないんですが・・・」
先輩:「ヨシ!オレに任せろ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!オ~リャあ~~~~ッ!」
私:「あッ!?そんなにがんばらなくても・・・・(泣)」

なんてこと、ありませんか?

何でもかんでも暗譜しちゃいましょ

みなさん普段から一生懸命 “暗譜” に務めている事と思います。

僕はこの暗譜と所見力って関係あるんじゃないかなぁ~って思うんですね。初めて見る楽譜をスグにサラッと吹ける人っているじゃないですか。

一体どうしたらあんなふうに初めて見る楽譜をあんなふうにサラサラ吹けるんでしょうか?

それはたぶん一つ一つの音の動きやリズムを体が覚えているからではないかと思うんですね。例えば

昔演奏したことのある曲は何年後でもサラサラ演奏できるのに始めて演奏する曲は・・・無理。みたいな。

だから普段から色んなパターンを体でたくさん習得された方が初見に強いんじゃないのかなぁ~って思います。

楽譜を「チラ見」しただけで「あ~こんなカンジね!」という具合にスグにイメージが湧き、演奏できるんでしょうね。

じゃぁどうすれば色んなパターンを体で覚えていく事が出来るんでしょうか?たくさん練習するのはもちろんですが、そこで先ずは “暗譜” となるわけです。

しかし “暗譜” だけではいけませんよね。

いくら暗譜しても頭の中で「え~っと次は・・・」と考えながら吹いているようであれば、それは自分のモノになったとは言えませんよね。

指使いや音程を気にせず心から音楽に集中してその曲を吹けるようになって初めて “自分のものになった” て言えるのではないでしょうか。

そのように “ただ吹くだけじゃなく自分のモノにしたパターンの数の多い人” に “初見力” が付いてくるんでしょうね。

そのパターンは曲だけではなく練習する全てのエチュードもそうですよね。

“暗譜” ってあなたが思っているより大事な事かもしれませんよ。

 

■編集後記

第75回日本音楽コンクールトランペット部門本選の模様が今月(11月)の17日夕方7時30分から放送されるようです。

是非聞いてみてください。面白いと思います。

皆さん、本当に素晴らしいと思います。

でも、今このメルマガを見ているあなたもあんな風に吹けるんです。

あちらは演奏を「お仕事」にしています。

あなたは趣味として楽しんでいます。

あちらとあなたの違いはそのくらいですよね。

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