トランペットを吹く時の姿勢

トランペットを吹く時の姿勢を気にしていらっしゃいますか?image6
姿勢は呼吸とも関連があると思いますので少し説明したいと思います。

別にトランペットを吹く時だけの話ではないんですが「美しい姿勢で構える」のが大事です。では美しい姿勢とは具体的にどういう姿勢なのでしょうか。それは

背骨が緩やかなS字を描いている状態

立ち姿勢を横から見た時に背骨が緩やかなS字を描いているのが外見的にも医学的にも美しいと言えます。よく「背筋を真っ直ぐに!」と言いますが背骨は真っ直ぐにすると上下の衝撃を吸収することができずに背骨を破壊してしまいます。背骨が上下の衝撃を上手に吸収するには緩やかに曲がっている必要があるのです。

では外観的にどのようになっていればいいのでしょうか。私はメールレッスンで「胸バーンお尻プリン」と言っています。おへその下の部分を後ろに引っ込めつつ胸を張る、そして顔は真っ直ぐ前を見る。イメージとしてはグラマーな女性がお尻と豊かな胸を強調するような感じでしょうか。座る時はそのような上半身の状態そのままに座ります。
そのようなスタイルをとるとお腹に息が入りやすいと思いますし普段からそのようにしていれば「姿勢が良い」「スタイルが良い」という事になるでしょう。

足の裏側の使い方が良い立ち姿勢を助ける

上記のような上半身の姿勢を作るには実はimage5

下半身、足の使い方がとても重要です。
具体的には足裏での体重の感じ方ですかね。
立っている時はかかとと足の親指、人差し指のベクトル上で体重を感じるようにします。そうすると今まであまり使用されることの無かった足の内側の筋肉が使用されるようになり、image2
人によってはひざとひざの間隔が狭まるでし
ょう。そうすると自然と尾てい骨がピンと後ろを向くでしょう。これで自然と「お尻プリン」になりますし、O脚も改善できるかも知れません。もちろんお腹に息が入りやすくなるので腹式呼吸も上手くいくでしょう。
今までと違う筋肉の使い方になる方は内股に軽い筋肉疲労を感じるかもしれません。しかし腹式呼吸のみならず腰痛やひざ関節痛、ぎっくり腰などを患っている方などはその効果を感じることができるかもしれませんね。

 

してはイケナイ姿勢

男性に多いのですが、腰を後ろではなく逆に前に出して足を投げ出すように歩く方、そういう方は決まって猫背ですが、決して宜しくない歩き方ですので止めましょう。また、椅子に座るときもお尻は座席の端に腰掛けるのに背中は背もたれにすっかりまかせるような座り方は良くありません。
お尻を座席の端に置くなら背もたれは使わないでよい姿勢を保つか、背もたれを使うならお知りを座席の奥までしっかり入れて座るように普段から注意すべきでしょう。

トランペットを吹く時の姿勢は人生を助ける

上記のような姿勢を普段から気にしていると「腰痛」や「ひざ関節痛」などに非常に良い効果があります。足元から背骨まで人間の骨格が本来使用されるべく使用されますので骨格に対するストレスが少なく骨格各部の間接の消耗が少なくなります。若い方はもちろん中高年の方にはかなりの効果を実感していただけるのではないでしょうか。
正しい姿勢でしっかり腹式呼吸ができるということは、それだけで良い姿勢を維持向上できる!っということだと思います。呼吸器疾患を抱えている方や、既にヘルニアなどの腰痛などを抱えている方でしたら是非、呼吸と姿勢の関係を大切になさることで良い結果が得られると思います。