コツさえ掴めばトランペットは簡単。吹き方で最も大事なコツは“発声”ですよ

学生の頃よく有名演奏家の演奏をヘッドホンで聴きました(大きな音で聞くので)で、自分がそういうふうに吹いているところを想像するのが・・・楽しかったです

吹き方って・・・本当は簡単なんじゃないの?

超一流の演奏家ってどんなに速くて難しい曲も簡単に、見事に、軽々と演奏していますよね。

ダブルトリプルタンギングを使用する素早いフレーズを軽やかで滑らかに。高い音をドカーンと出したり。

一人で吹いているのにまるで二人で演奏しているかのように。

全く呼吸を行っていないのでは?と感じさせたり。

「オレにこんな演奏は一生ムリ!」って思ってました。でも何度も何度も聞いているうちに

「本当はああいう演奏カンタンなんじゃないのか?」

て思うようになりました。身の程知らずにも。

ダブルトリプルタンギングってそんなに難しくないんじゃないのか?

高い音ってそんなに気張らなくてもカンタンに出るんじゃないのか?

難しそうな変奏曲も指さえ回れば実はカンタンなんじゃないのか?

実際に、有名演奏家はカンタンそうに吹いていますからね。

高い次元でコントロールするのは凄く難しいでしょうけど、ド下手もいいところの私はず~っと、そんなふうに考えるようになりました。

きっと必ず簡単に吹けるコツがあるはずだ!と・・・・

トランペットをいい感じで鳴らすコツを知ってれば、有名な演奏家のように演奏するのは意外に簡単ではないのかな?って思っていたんです。

突然コツ掴みました

ある日いきなりコツつかんじゃいました(驚)

あんなに努力してもダメだったのに何でこんなに何気なくわかっちゃんでしょうか?僕自身信じられないといった感じ。

「なぜ上手くなったんだろう。どうして上手くいかなかったんだろう・・・」

って散々考えましたが、うまくいかない原因の一つに“日本語”というのがあるんじゃないかって思いました。

同じような体つきで、同じような唇で、同じように呼吸して、同じように暮らして、同じような楽器を使っているのになんで明確に上手い人とそうではない人に分かれてしまうのか・・・

不思議ですよね。

ま、僕はアンブッシュアがわかったら不思議なくらいトランペットに対する執着が無くなったのでその後は全然吹いていません。なので今更どうでもいいのですが(笑)最近ネットの記事で

「奥ゆかしい日本人が使う日本語は本来胸式呼吸の言語なので歌や管楽器の演奏に向いていない」

っていう記事を見たことがあります。妙に納得しました。

元々日本語の中にトランペットを鳴らすのに必要な発声は無いのに日本語の舌突きでトランペットを鳴らそうとする事自体が無理なのかもしれません。

トランペットを楽しく吹くには日本語には無い発声を掴まなくてはいけないのかもしれませんね。

鳴る楽器は楽しい

25年前、おバカで世間知らずだった私が学生時代に考えた事は真実でした。

「ベニスの謝肉祭の変奏曲」ってありますよね?

色んなプレイヤーが演奏しているので聴いたことはあると思いますが、あの曲の最後の変奏曲は、私は一生かかっても演奏は無理かもしれないと思っていました。

でもコツを掴んでからは“出来そう”になりました(笑)

楽譜だけ見ると一瞬のうちに1オクターブ以上の跳躍を行うわけですから通常では到底出来そうに無いように感じます。

でもアンブッシュアができていると、真ん中のドを吹くような感じで息を吹き込みながらアクセントの付いている音を強く発っするだけで自然と1オクターブ低い音程の音が出るんです。

一瞬強く音を発するだけでマウスピースのカップ内の唇が一瞬大きく震えて労せずにオクターブ前後の低い音が出るんですね。

だから演奏者の音をよ~く聞いているとアクセントの付いている音は低ければ低いほど大きな音になっているのに気が付きませんか?

大きく発声するほど低い音が出るからです。

跳躍で出そうなどと考えていては本当に一生あの曲を演奏するのはムリでしょう。

どんなことにも“コツ”がある

未だ自分の「吹き方」と言うものに満足していない方は、その「コツ」を毎日の練習の中で見つけるしかありませんね。絶対に見つけてくださいね。きっと見つかりますから。

どんな楽器も音を出すところから、演奏の中からコツを見つけて上達します。

コツを探し見つけるのが“練習”なんです。

自分で得たものしか身に付かない

まぁこれも全部自分に返ってくる言葉なんですがトランペットの吹き方でもなんでも、練習の中で得た気付きだけが自分のものになるので、とにかく

何でもとりあえずやってみる事です。

例えばこのサイト内でも時々出てくるブレスコントロール。要は

低い音よりも高い音を大きく

コレを体現するために楽器ではなくとりあえず歌で試してみるとかね。

最初は難しいって思うかもしれません。思ったようにいかないかもしれませんが、だんだんできるようになる。

そしたら楽器でやってみる。足上げしながら呼吸を止めないように、できれば声を出すとか。

「そんなんじゃ上手くなんかなれないでしょ」

なんて考えて何もしないんじゃなくて、先ずはどんなことも実際にやってみて感じたり気付きを得たりしてほしいと思います。「コリャダメだッ!」っていう気付きでもいいんじゃないですかねぇ(笑)

今まで何をどうやっても上手くなれなかった。って言うあなたに

「今まで何をどれくらいやったんですか?」

って僕は聞いてみたいですねぇ。その時に「~をこんなふうに~年やってきたんですが」っと言えるのなら「じゃぁ今度は~をこんなふうにやってみたらどうですか?」ってアドバイスするかもしれないけど、僕に聞かれた時に

「・・・・・・・」

ってなるようだったら・・・ね。

今からできる事、きっといっぱいあると思いますよ。

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